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ホンダF1、ベルギーGPで”スペック4”PU導入。アルボンとクビアトが使用で、グリッド降格に(motorsport.com 日本版) | 自動車情報サイト【新車・中古車】 - carview!

 ホンダF1は第13戦ベルギーGPに、”スペック4”のパワーユニット(PU)を持ち込む。レッドブルへと昇格したアレクサンダー・アルボンと、トロロッソのダニール・クビアトが新仕様のPUを使う予定となっている。

 約1カ月の夏休みを経て、ベルギーのスパ・フランコルシャンでF1のシーズンが再開される。ホンダは、パワーが重要とされるスパに、アップデートされたPUを持ち込んだようだ。

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 ホンダのF1テクニカルディレクターを務める田辺豊治は、ベルギーGPに向けて次のように語った。

「夏休み前の数レースで、私たちのパフォーマンスは徐々に向上し、両チーム(レッドブルとトロロッソ)が競争力を持っていました。その勢いを維持し、さらなる改善を目指します」

「スパはクラシックなコースのひとつで、1周が7kmを超える最長のコースです。PUの観点から言えば、ヘアピンのラ・スルスからオー・ルージュを通り、レ・コンブまでの非常に長い(全開)区間が最も興味深いところです」

「今回のイベントで、私たちはスペック4のPUを導入します。これまで通り、信頼性とパフォーマンス両方の改善に力を入れてきました。パフォーマンスの改善により今後さらに上位を争う位置でレースができればと思っています」

 ベルギーGPでは戦略的な理由から、アルボン車とクビアト車のPUが交換される予定となっている。どのコンポーネントを交換するのか、具体的な計画は明らかとなっていないが、両者ともグリッド降格ペナルティを受けるのは避けられない。

 クビアトは、スペック3を投入した第8戦フランスGPですでにPU交換によるグリッド降格ペナルティを受けている。

 また、アルボンは今回からピエール・ガスリーに代わってレッドブルのマシンに乗る。レギュレーションによれば、アルボンはガスリー車のPU使用基数を引き継ぐことになるが、ガスリー車も夏休みに入る時点で全コンポーネントがシーズン中にペナルティを受けずに使用できる最大基数に達していたため、ペナルティを受けることとなる。

 田辺TDは、レッドブルとトロロッソのドライバー4人全員のサポートに力を尽くすと話した。

「なお、今回からガスリー選手とアルボン選手がチームを変わりますが、両ドライバーが新たなステージにおいてもベストな結果を残せるように今まで同様、我々も全力でサポートを続けます」

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https://carview.yahoo.co.jp/news/motorsports/20190829-10441043-carview/

2019-08-29 08:05:03Z
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