【侍ジャパン】代走・周東が二盗、三盗、絶妙の本塁スライディング…足でもぎ取った同点劇 - スポーツ報知

◆プレミア１２　スーパーラウンド　日本―豪州（１１日・ＺＯＺＯ）

　日本が１点を追う７回に、代走・周東（ソフトバンク）の快足で同点となる１点をもぎ取った。

　先頭・吉田正（オリックス）が中前打で出塁すると、稲葉監督がすかさず代走・周東をコール。侍ジャパンが誇る足のスペシャリストは、まず浅村（楽天）の５球目に二盗（浅村は三振）に成功。松田宣（ソフトバンク）も三振で２死となったが、続く源田（西武）の３球目に三盗に成功した。

　直後の４球目、源田が意表を突くセーフティーバントを投前に転がすと、打球を処理してタッチにきた投手・ウィルキンスのタッチを巧みにかわして本塁に滑り込み、同点とした。

　世界レベルのスピードを見せつけた足技に、周東は「三塁への盗塁は狙っていました。自分の役割を果たすことができてよかった」と、仲間の祝福に笑顔でこたえていた。

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2019-11-11 12:53:00Z
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