【試合結果】大谷翔平、４打数無安打１四球チームは逆転勝利で後半戦４連勝スタート - サンケイスポーツ

アストロズ戦の１回、空振り三振に倒れるエンゼルス・大谷＝アナハイム（共同）【拡大】

　エンゼルス９－６アストロズ（１５日＝日本時間１６日、アナハイム）エンゼルスの大谷翔平投手（２５）は、本拠地でのアストロズ戦に「３番・ＤＨ」で先発し、４打数無安打１四球で打率は・２９４となった。エンゼルスは同地区首位のアストロズに逆転勝利し、後半戦４連勝。貯金を３に積み上げた。

　快晴、気温２６度のアナハイムでのナイター。１点ビハインドの一回２死で迎えた第１打席で、大谷は４勝右腕・ジャームズに対し、カウント２－２からチャンジアップに空振り三振に倒れた。２点を追う三回２死からの第２打席は、２番手左腕・バルデスの前にニゴロに終わった。

　大谷は１点勝ち越して迎えた五回１死二塁の第３打席で、バルデスから四球を選んで出塁。進塁後、プホルスの右前打で二塁から好走塁で一気に生還した。第４打席は、２点リードの六回２死三塁での好機の場面。右腕スミスの内角スライダーを捉えた鋭い打球は、右翼手正面への右直となった。３点リードの八回２死からの第５打席は、４番手右腕・マキュー相手に中飛に終わった。

　試合はアストロズが一回、四球による押し出しで１点を先制。さらに二回にも相手投手の暴投などで２点を加え、３－０とリードを広げた。エンゼルスは三回、シモンズの５号ソロで１－３とした。さらに四回、プホルスの適時二塁打などで２点を加え同点に追いつくと、五回にシモンズの内野ゴロの間に三走が生還し、４－３と勝ち越しに成功。一死満塁からプホルスが２点適時打を放ち６－３とすると、さらに１点を加え、７－３とリードを広げた。アストロズは六回、スプリンガーの１９号２ランで再び５－７と追い上げたが、エンゼルスは七回にさらに２点を加え、そのまま逃げ切った。

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