U-22日本代表は28日、キリンチャレンジカップ2019でU-22ジャマイカ代表と対戦し、9-0で大勝した。この試合中、日本サッカーに精通するフランス人ジャーナリストのフローラン・ダバディ氏に随時話を聞いた。(語り手:フローラン・ダバディ)
2019年12月28日(Sat)23時38分配信
「流行りのストーミングに似ているが…」
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――本日もよろしくお願いします! スターティングメンバーが発表されましたが、この試合はどんなところに注目されますか?
「個人で考えると、この試合で最もアピールしなければいけないのは“仮想久保”の安部裕葵、大学生の旗手怜央、トゥーロンで中山雄太とコンビを組んだ松本泰志の3人とみています」
――試合開始早々に、敵陣で得たフリーキックを中山が直接決めました!
「黄金の左足!」
――立ち上がりの日本代表はどうでしょうか。
「基本的に前田大然、安部、旗手に加えて松本が攻撃参加して、(右ウイングバックの)長沼洋一がオーバーラップする形。(左ウイングバックの)東俊希と中山はバランスを見て、3バックはカバー。攻撃の5人と中山、東、瀬古歩夢がハイプレスの時に飛び出しますね。流行りのストーミングに似ていますが、後ろの3人が少し下がり過ぎているので、もっとコンパクトにした方がいいですね」
――気になる選手はいますか?
「2点目のアシストをした松本の動きは面白いですね。中盤のポジションから裏を回って左ウイングに顔を出したり、縦に動いたり、中山との信頼関係で自由に動き回っていますね」
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2019-12-28 14:39:11Z
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