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ナダル 全豪OP準々決勝敗退で4強逃す、史上初の四大大会複数V快挙ならず<男子テニス>(tennis365.net) - Yahoo!ニュース

全豪オープン

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は29日、男子シングルス準々決勝が行われ、第1シードのR・ナダル(スペイン)は第5シードのD・ティーム(オーストリア)に6-7 (3-7), 6-7 (4-7), 6-4, 6-7 (6-8)で敗れて2年連続7度目のベスト4進出を逃し、1968年のオープン化以降で史上初となる同一の四大大会複数優勝とはならなかった。

【ナダル、ボール直撃でお詫び】

第1セット、ナダルは第8ゲームでブレークに成功。第9ゲームではサービング・フォー・ザ・セットを迎えたが、ティームにブレークバックを許すと、タイブレークの末にこのセットを落とす。

第2セット、ナダルはゲームカウント4-2とリードしたが、再びティームに逆転されてセットカウント0-2と崖っぷちに追い込まれる。

その後、ナダルが第9・第10ゲームを連取して第3セットを取ったが、第4セットに入ると第3ゲームでミスを重ねてブレークを許す。ティームのサービング・フォー・ザ・マッチである第10ゲームでは土壇場でブレークバックに成功してタイブレークへ持ち込んだが、4時間を超える激闘の末に力尽きた。

これまでナダルは全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を12度、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を2度、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を4度制覇している。全豪オープンは2009年のみの優勝。

一方、勝利したティームは準決勝で第7シードのA・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズベレフは準々決勝で第15シードのS・ワウリンカ(スイス)を逆転で下しての勝ち上がり。

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2020-01-29 12:56:10Z
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