空手のプレミアリーグ(PL)ザルツブルク大会第2日は29日、オーストリアのザルツブルクで行われ、組手女子68キロ超級の植草歩(JAL)が、東京五輪の女子61キロ超級の日本代表になることが確定した。空手では6人目、組手女子では2人目の代表確定。

五輪の組手女子は68キロ超級と68キロ級が統合され61キロ超級となる。世界空手連盟(WKF)同級五輪ランキングで植草に次ぐ日本勢2番手だった68キロ級の染谷香予(テアトルアカデミー)が3回戦で敗退したため、日本連盟が定める基準以上の差がついた。

植草は女子68キロ超級で準々決勝に進んだ。

女子61キロ級の染谷真有美(茨城県職)は準々決勝で敗れ敗者復活戦に回った。森口彩美(AGP)は1回戦で敗退。

形男子では本一将(AGP)は決勝に進出した。各種目の決勝、3位決定戦は3月1日に実施。(共同)