阪神が巨人に屈辱の開幕6連敗を喫した。借金は今季最多の「6」までふくらみ単独最下位に転落。甲子園がため息に包まれた。

打線の組み替えも実らなかった。この日はベテラン福留がベンチスタート。打撃好調の梅野が5番に座ったが、その梅野が4回、6回と得点機で凡退。打線は苦手にしている巨人メルセデスを攻略できず2試合連続の完封負けを食らった。

平成最後となる「伝統の一戦」は、本拠地甲子園で悪夢の3連敗…。阪神矢野燿大監督(50)は「それはもう、(巨人戦への意識は)強く持って戦ってはいるし、そのなかで結果が出ないのは、監督としての俺の責任というのは大きいと思う」と話した。