セ・リーグ 中日7―5ヤクルト ( 2019年4月21日 ナゴヤD )
中日は接戦を制し、ヤクルトに勝利。3カード連続の勝ち越しを決めたが、後味の悪さが残る試合となった。
5―4の5回1死二塁。上田の飛球を二塁手・堂上がキャッチ。二塁走者・雄平が飛び出していたため、すぐさま二塁ベースカバーに入った京田に送球し、併殺を狙った。
雄平の帰塁よりも先に京田のグラブにボールが収まったように見えたが、二塁の今岡塁審はセーフの判定。
ただ、今岡塁審は二塁ベースでの当該プレーを確認していないように見えた。与田監督は「我々には審判が見てないように見えた。それでジャッジしてもらうのはよくない」とベンチを飛び出し、審判団に確認を求めた。
しかし、審判団から「『1回したジャッジはどうもできない』と言われたので、私からのリクエストとなった」と中日側のリクエストによるリプレー検証を実施。結果、判定はアウトに覆り併殺が完成となった。
試合後、責任審判の吉本一塁塁審は「我々としてジャッジを出している。異議があるなら、リクエストしてくださいと与田監督にお伝えした」と説明。
その上で今岡塁審の判定については「彼が下したジャッジ。答えようがない」と当該プレーを見ていたかどうかについては言及を避けた。
中日の加藤球団代表は試合後に「審判が見ていないのに判定するのはどうかということで、NPBに意見書を出す」と明かした。
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https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/04/21/kiji/20190421s00001173372000c.html
2019-04-21 09:48:00Z
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