(セ・リーグ、巨人10-1阪神、3回戦、巨人3勝、4日、東京D)歴史的貧打で屈辱的敗戦…。阪神は平成最後の東京ドームでの巨人戦に1-10と大敗。宿敵のドラフト1位・高橋優貴投手(22)=八戸学院大=にプロ初登板先発勝利を献上し、開幕から6試合連続3得点以下は実に60年ぶりとなった。Gとの最初の対戦で同一カード3連敗は28年ぶりで、東京ドームでは球団初。4連敗での借金2に矢野燿大監督(50)は「申し訳ない」とファンに謝罪した。
平成最後の春、虎は歴史的貧打で散った。今季こそはと勇ましく乗り込んだ宿敵の本拠地で、ことごとく打てず、とことん打たれ同一カード3連敗。開幕から6試合続けて3得点以下に終わるのは、60年ぶりという不名誉で、4連敗となった。
「まあでも、前向いてやっていくしかないし。ファンに申し訳ない試合になって、それはもう申し訳ないなと思うけど。あしたも試合あるんで」
矢野監督もざんげするしかなかった。まだ6試合と前を向きたくても、その6試合の内容があまりにも寂しすぎた。ましてこの日のG先発は、D1位・高橋。絶対に打たなくてはならない相手に6回4安打1失点で初星を献上してしまった。
テコ入れも不発に終わった。6試合目で初めて助っ人ナバーロを下げ、上本を初スタメンで「1番・二塁」に起用。二塁の糸原を三塁にまわし、三塁を守ってきた4番・大山を一塁に就かせた。だが、前日に代打で安打を放った上本も4打数無安打。不振の大山は3打数無安打1四球で、連続打席無安打を「18」に伸ばしただけだった。
プロ初先発の浜地が一回から3点を失う苦しい展開ではあったが、坂本が五回に放ったソロ本塁打の1点だけでは、あまりにむなしすぎた。
まさか、開幕早々にこんなにも打てないとは。指揮官も「こんだけ悪いっていうのもね、ちょっとなかなかないとは思うんだけど。もうそんなん言うててもどうしようもないし。まあまあ…」と言葉に詰まった。
https://www.sanspo.com/baseball/news/20190405/tig19040505040005-n1.html
2019-04-04 20:04:00Z
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