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南米王者に挑む森保ジャパン、勝機はどこにある?初戦は新布陣の3バックでスタートか(GOAL) - スポーツナビ

1999年以来20年ぶりに日本代表がコパ・アメリカに参戦する。まずは現地時間17日(日本時間18日)に、サンパウロでチリとの初戦に臨む。キリンチャレンジカップ2019の2連戦からそのまま帯同するメンバーを含めれば、A代表初招集は16人。来年に控えた東京オリンピックを目指す若きサムライたちが多く招集されたが、果たして王者相手に勝機はあるのか。

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重要な初戦は3バックでスタートか

 6月12日にブラジル入りした日本代表は、13日から初戦が行われるサンパウロで調整を行ってきた。14日から16日は非公開で戦術確認を実施。その間に久保建英のレアル・マドリー移籍が発表され、南米各国メディアからの期待値もより一層高まりつつある。

 そんななか、森保一監督は前日公式会見で「チリは偉大なチーム。最低でも勝ち点1を拾っていけるような粘り強い戦いをしたい」と強調。16日に同組のウルグアイがエクアドルを4-0で下しており、日本はグループリーグ突破に向けて泥くさく勝ち点を狙っていく構えだ。

 チームは6月序盤に行われたキリンチャレンジカップ2019の2連戦で、新システムの3-4-2-1を初めて採用。指揮官はチリ戦でのシステムについて「これから考えます」と明言を避けたが、今大会でも継続して3バックを用いる可能性は非常に高い。

 その理由として、メンバーの大方を占める東京五輪世代が、2017年12月の始動(タイ遠征)から3-4-2-1をベースとしているからだ。2018年のアジア大会(インドネシア)などの公式大会でも3バックシステムで着実に成果を残してきた。

 また、U-22代表の軸を担ってきた板倉滉(フローニンゲン)や杉岡大暉(湘南ベルマーレ)らはこの布陣を何度も経験しており、戦術理解度は非常に高い。

 同じ東京五輪世代の冨安健洋(シント=トロイデン)は、これまでA代表での活動を主としており、基本軸であった4-2-3-1慣れをしているものの、直近のキリンチャレンジ杯で2試合ともに3バックの右で先発しており、試合後には「3には3の良いところがある」と収穫も口にしていた。

 そういったことも踏まえると、その積み重ねを重視して今回も3バックでスタートすることが濃厚。しかし、森保監督は5日のトリニダード・トバゴ戦後の会見で「3バックにしても4バックにしても、我々のやろうとする戦い方の原理原則は変わらない」と話しており、いずれにせよ試合の状況に応じた臨機応変な戦い方が求められそうだ。

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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190617-00010025-goal-socc

2019-06-17 08:39:37Z
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