エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地アスレチックス戦に「3番・DH」で4試合連続でスタメン出場し、4打数3安打で今季5度目の猛打賞と大暴れした。試合後は「昨日もそうですけど、納得できる打席が多いかなと思うので、その中で直さないといけないところはありますけど、その中で比較的納得できている打席が多いので、1打席1打席切り替えていけてるかなと思う」と振り返った。
第4打席は177キロの弾丸二塁打「いい対応ができた」
■アスレチックス 7-2 エンゼルス(日本時間29日・アナハイム)
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エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地アスレチックス戦に「3番・DH」で4試合連続でスタメン出場し、4打数3安打で今季5度目の猛打賞と大暴れした。試合後は「昨日もそうですけど、納得できる打席が多いかなと思うので、その中で直さないといけないところはありますけど、その中で比較的納得できている打席が多いので、1打席1打席切り替えていけてるかなと思う」と振り返った。
初回1死一塁で迎えた第1打席は相手の好守に阻まれる左直に倒れた大谷だったが、5点ビハインドの4回先頭で迎えた第2打席では、5月にノーヒットノーランを達成したファイアーズのスプリットを右手一本で捉えて右前安打。さらに5点ビハインドで迎えた6回の第3打席では三塁線への鋭いゴロで内野安打。2試合ぶり今季16度目のマルチ安打とした。
8回の第4打席では左キラーの左腕ブクターが投じたフルカウントからの6球目を捉え、二塁打。「右左関係なくいい見え方はしているかなと思うので、あの打席もいい対応ができたかなと思います」。打球速度110マイル(約177キロ)の弾丸ライナーで右中間を真っ二つに抜き、今季5度目の猛打賞とした。
6月は絶好調で、この日の3安打で86打数30安打7本塁打20打点となり、打率.349に。今季の50安打目となり、166打数50安打で打率.301と3割に乗った。それでも大谷は「もうちょっと序盤に点を入れられたら、初回も結果的に取られましたけど、いい打撃ではあったので、そこでつないで早い回に同点にできていたら、ちょっと違ったかなと思います」と語り、チームが敗れたことを悔やんでいた。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)
https://full-count.jp/2019/06/29/post423779/
2019-06-29 06:30:47Z
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