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フェラーリを甘く見ていた……4番手スタートのハミルトンが胸中を明かす(motorsport.com 日本版) - スポーツナビ

 F1オーストリアGPの予選では、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が速さを見せ、ポールポジションを獲得した。一方ここまで4連勝中のポイントリーダー、ルイス・ハミルトン(メルセデス)は、ルクレールに0.259秒届かず2番手に終わった。

【動画】F1第9戦オーストリアGP予選ハイライト

 なお、ハミルトンは予選中にキミ・ライコネン(アルファロメオ)のアタックを妨害したとしてグリッド降格ペナルティが科せられたため、決勝は4番グリッドからのスタートとなる。

 オーストリアGPの舞台であるレッドブルリンクはストレートの多いサーキットであり、フェラーリがトップ争いに戻ってくることが予想されていたが、ハミルトンはルクレールの直線以外のスピードにも驚いたことを認めた。

「僕たちは(ラストアタックで)タイムを削ったけど、フェラーリに少し届かないことは最初のアタックの段階で気付いていた」とハミルトンは語った。

「僕たちは以前より少し近づいているだろうと思った。間違いなく彼らの速さを甘く見ていたんだ」

「彼らはストレートで僕たちを潰しにかかるためのパワーを持っている。さらに中高速コーナーでもうまく走れるマシンに仕上げてきているように思う」

 ハミルトンはQ2をミディアムタイヤで通過したため、決勝ではミディアムスタートとなったが、一方のルクレールはソフトスタートとなる。ハミルトンはレースの展望を次のように語った。

「レースが始まれば、彼らととても楽しいレースができるだろう」

「このトラックでは他者についていくことができるけど、トップ(フェラーリ)と僕たちの間ではそれが少し厳しいかもしれない」

「僕はフェラーリがロングランでもとても速いように思う。シャルルに追いつくことは簡単ではないだろうけど、僕の持っているもの全てを出すつもりだ」

「彼らがこのタイヤ(ソフト)でスタートするということは、2ストップの可能性が高いように思う。タイヤが予想以上に長持ちしない限りね」

「僕たちは彼らほどタイヤのセット数が残っていないけど、ミディアムタイヤの方が少し長持ちすると思う。彼らが1ストップになるか2ストップになるかはかなり際どいところなので、タイヤをどのように機能させるか興味深いものになるだろう」

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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190630-00000075-msportcom-moto

2019-06-30 07:55:00Z
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