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【現地発】マドリーはなぜ久保建英を獲得したのか? トップチーム昇格の鍵となるのは… - サッカーダイジェストWeb

 ただマドリーはいうまでもなく世界トップクラスのクラブであり、全ての前提として久保に大きなポテンシャルを認めた事実があったことは疑いようがない。加えてマドリーは近年、若手の獲得に力を注いでおり、しかもリクルートの門戸を世界的に広げている。ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴはもちろん、アンドリー・ルニン、マルティン・ウーデゴーなどがその代表格で、久保もまたその方針に則った獲得といえる。

 Bチームでここまで話題になった新加入選手は、そのウーデゴー以来だ。彼はカスティージャでノーインパクトに終わっても、トップチームでチャンスを得るなど、契約時に盛り込まれた様々な特権を享受し、チームメイトから総スカンを食らい、ついにチームに馴染むことはなかった(18-19シーズンはフィテッセにレンタル)。

 しかし久保の場合は、たとえば年俸面にしても2シーズン半で総額1050万ユーロ(約13億6500万円)というVIP待遇で迎えられたウーデゴーに比べ、100万ユーロ(約1億3000万円)はマリアーノ・ディアスやボルハ・マジョラルといった近年のエース格の選手も受け取っていた額で、決して破格というほどのものでない。

 また今夏のトップチームの全米ツアーに帯同すると報じられている点についても、シーズンが始まれば、カスティージャの練習に参加させるはずだ。
 

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https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=60102

2019-06-15 10:27:47Z
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