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ホンダF1 「パワーユニットとシャシーの両方に改善の余地がある」 - F1-Gate.com

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ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2019年のF1世界選手権 第3戦 中国GPにむけての意気込みを語った。

今年からレッドブル・レーシングにもF1エンジンの供給を拡大したホンダは、開幕2戦を信頼性のトラブルなく乗り切っており、ここまで4台すべてが完走している。

開幕戦ではマックス・フェルスタッペンがホンダにとって11年ぶりの表彰台となる3位入賞を果たし、第2戦でもフェルスッペンは4位を獲得した。

しかし、田辺豊治はまだメルセデスとフェラーリとは同等な条件では戦えていないと認識しており、まだホンダのF1パワーユニット(PU)側とレッドブル・レーシングのシャシー側の両方に改善の余地があると語る。

「シーズン第3戦にむけて中国に到着しましたが、今年ここまでの内容にはそれなりに満足できるものだったと思います」と田辺豊治はコメント。

「我々は良いウインターテストを行い、メルボルンでは表彰台を獲得、バーレーンでは3台が入賞し、両方のレースでは4台すべてが完走しました」

「ですが、我々がトップコンテンダーと同等の条件で戦えるためには、両チームともに全体的なPUとシャシーに関して改善できる余地はまだあります」

「上海は2つのロングストレートとかなり低速なヘアピンがあるコースです。様々な半径をもつ様々なコーナーがあり、PUとシャシーの両方にとって非常にチャレンジングな状況です」

今週末のF1中国GPで、F1は1950年にF1世界選手権がスタートしてから1000回目のレースという節目を迎える。1964年にF1に初参戦したホンダにとっては425戦目のレースとなる。

「1000戦目のグランプリの一員になるということで、全員にとって今週末のトラックは歴史的な瞬間になるでしょう」と田辺豊治はコメント。

「ホンダはシリーズがちょうど120戦を超えた1964年のドイツでチャンピオンシップに初参戦し、今週末はチームもしくはエンジン/PUサプライヤーとしての我々の425戦目になります。この記念すべき瞬間に良いレースができることを期待しています」

関連:2019年 F1中国GP テレビ放送時間&タイムスケジュール

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カテゴリー: ホンダF1

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2019-04-08 22:48:58Z
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