テニス・全仏オープン第8日(2日、パリ・ローランギャロス)男子シングルス4回戦で、2年ぶりのベスト8進出を目指す第7シードの錦織圭(29)=日清食品=が、世界ランキング38位のブノワ・ペール(30)=フランス=と対戦。6-2、6-7、6-2と第3セットを終え2-1とリードしたところで、日没順延となった。この一戦の勝者は準々決勝で3連覇を狙う第2シードのラファエル・ナダル(33)=スペイン=と対戦する。
前の試合が5時間を超える長丁場となり、日が傾いた午後7時半過ぎに始まった。第1セット、錦織は第2ゲームをブレークされ、0-2とリードを許したが、第3ゲームをすぐさまブレークバック。ダブルフォールトなど、凡ミスを重ねるペールとは対照的に、的確なドロップショットを織り交ぜ、6ゲームを連取してこのセットを先取した。
第2セットに入ると、劣勢のペールに対し、地元ファンが「ブノワ」コールの大合唱。スタンドではウエーブも起こるなど、錦織へのプレッシャーが増した。互いに1ブレークを奪い、タイブレークに突入。錦織は2度のセットポイントをしのいだが、8-10でこのセットを落とした。
日没が迫った第3セット、錦織は第4ゲームを先にブレーク。ペールはラケットをたたきつけて悔しがった。その後も試合を優位に進め、6-2でこのセットを取り、セットカウント2-1としたが、日没順延となった。
https://www.sanspo.com/sports/news/20190602/ten19060222190007-n1.html
2019-06-02 18:34:00Z
52781747821993
Bagikan Berita Ini
0 Response to "【速報中】錦織、第1セット先取 世界38位ペールと4回戦 勝てばナダルと準々決勝/全仏テニス - サンケイスポーツ"
Post a Comment