予選で4台すべてが今季初めてQ3に進出するなど力強い結果を残したホンダ勢が、5月26日、いよいよモナコGPの決勝に挑む。決勝グリッドはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタペンが3番手、ピエール・ガスリーは8番手、トロロッソ・ホンダのダニール・クビアト7番手、アレクサンダー・アルボン10番手となる。
フェルスタッペン「戦略次第でチャンスはある」
モナコGP予選を終えた田辺豊治ホンダF1テクニカルディレクターは「決勝レースに向けてポジティブな予選結果になりました。決勝は78周と長いレースになりますし、ストリートサーキットですので様々なことが起こります。まずは4台がきちんと完走し、いいレース結果を得られればと思っています」とコメント。
【平成スポーツカー図鑑】レクサスLFAは2000GT以来のトヨタのスーパースポーツ!
3番グリッドからスタートすることになったマックス・フェルスタッペンは「エキサイティングな予選でした。Q2ではトップタイムになれてよかったですが、メルセデス勢にはまだ余裕があると分かっていました。Q3ではタイヤを温めきれず、少しタイムロスをしてしまいました。ただ、全体的にマシンの調子はいいですし、メルセデス勢の近くにとどまっていられれば、戦略次第でチャンスがあると思います」と語っている。
一方、5番手タイムをマークした ピエール・ガスリーも「いい予選だったと思います。4番手まで0.1秒、パフォーマンスがよくなっているように見えますし、まだまだ上を目指せると思います。決勝は雨が降る可能性がありますが、降るならば降ってくれてもいいかなと思っています。ここで順位を上げる最大のチャンスはスタートになるでしょう」と上位進出を狙う。
またそろってトップ10入りした好調なトロロッソ・ホンダも、ダニール・クビアトは「木曜日のフリー走行で感触がよくなかった部分をチームがしっかり分析し、クルマをセットアップしてくれました。3戦連続でQ3進出となったので、決勝でも予選の結果を活かしてポイントを獲得できたらと思います」とインタビューに答えている。
初めてQ3に進出したアレクサンダー・アルボンは「木曜のフリー走行のようにいいリズムで走ることができず、タイヤをうまく温められず、簡単ではありませんでした。それでもモナコで10番手というのはいい結果につながると思うので満足しています」と、マシンの調子の良さをアピールしていた。
F1第6戦モナコGP決勝は5月26日15時10分(日本時間22時10分)にスタートする。
2019年 F1第6戦モナコGP決勝グリッド
1列目
44 L.ハミルトン(メルセデス)
77 V.ボッタス(メルセデス)
2列目
33 M.フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
5 S.ヴェッテル(フェラーリ)
3列目
20 K.マグヌッセン ハース・フェラーリ)
3 D.リカルド(ルノー)
4列目
26 D.クビアト(トロロッソ・ホンダ)
10 P.ガスリー (レッドブル・ホンダ)
5列目
55 C.サインツ(マクラーレン・ルノー)
23 A.アルボン(トロロッソ・ホンダ)
[ アルバムはオリジナルサイトでご覧ください ]
https://carview.yahoo.co.jp/news/market/20190526-10413639-carview/
2019-05-26 08:44:55Z
52781733006371
Bagikan Berita Ini
0 Response to "F1第6戦モナコGP、決勝スタート前、ホンダ勢4人のドライバーコメントで俄然高まる期待!【モータースポーツ】(Webモーターマガジン) | 自動車情報サイト【新車・中古車】 - carview!"
Post a Comment