フェラーリのマシンはストレートではうまく機能しているが、コーナーではメルセデスと比較して遅く、空力コンセプトがパフォーマンス不足のひとつの理由だと考えられている。
フェラーリのF1チーム代表マッティア・ビノットは「高速コーナーと低速コーナーとの間のバランスが正しくない」と認める。
「グリップが不足している。それは常に空力とメカニカルの相互作用の結果だ」
マッティア・ビノットがメカニカル面への言及は、フェラーリの問題がクリバーな油圧リアサスペンションシステムにあるという噂と一致する。
しかし、セバスチャン・ベッテルはそれを否定する。
「サスペンションは本当の仕事をしている。僕たちはシンプルにダウンフォースが不足していて、それによってタイヤの温度を失っている」とセバスチャン・ベッテルはコメント。
興味深いことに、FIAは2021年にトリック油圧システムを禁止することを提案しているが、フェラーリを除くすべてのチームが存続させるべきだと主張している。
カテゴリー: セバスチャン・ベッテル | フェラーリ
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2019-05-30 11:16:53Z
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