大相撲の大関貴景勝(22)が夏場所5日目の16日、休場した。3勝目を挙げた4日目の小結御嶽海戦で右膝を負傷していた。令和初の本場所は初日から休場の横綱白鵬に続き、注目の看板力士が不在となった。
新大関の休場は昨年名古屋場所の栃ノ心に続く事態。貴景勝の休場は昨年春場所以来2度目で、5日目に対戦が組まれていた平幕玉鷲は不戦勝。今場所の十両以上の休場は、白鵬らを含めて4人目となった。
この日、NHKでラジオ解説を務めた北の富士勝昭氏(77)=元横綱=は、「ちょっと無理はさせられない。こんなことになるとは」と絶句。「膝は力士にとって一番大事なところ。中途半端ではなく、じっくり時間をかけてしっかり治して出てきてほしい」とエールを送った。「力士にとってけがはつきもの。仕方ないけどお客さんには申し訳ない。一番見たい相撲が見られないということだから」と残念がった。
https://www.sanspo.com/sports/news/20190516/sum19051616400010-n1.html
2019-05-16 07:40:00Z
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