<明治安田生命J1:浦和2-3湘南>◇第12節◇17日◇埼玉
浦和レッズ-湘南ベルマーレの試合でJリーグ史に残る「ノーゴール」判定が下された。
明らかな大誤審だ。浦和が2点リードの前半31分、ゴール正面でMF梅崎からパスを受けた杉岡が左足で強烈なシュートを放つとボールは右ポストに当たってゴールに入り、左サイドネットに跳ね返ってピッチ内に転がった。視察した日本代表森保監督の前で、反撃ののろしを上げる1発をたたき込んだかに見えたが、山本雄大主審はボールが両ポストに当たってピッチ内に出たと判断したのか、何と、そのままプレーを続行させた。
得点されセンターサークルに投げ返したはずの浦和GK西川のボールを、浦和の選手らがそのまま湘南ゴール前までつなぎ、これをGK秋元が防いで試合が止まると湘南の曹監督、選手らは猛抗議。梅崎が副審に激しく詰め寄るなど、スタジアムは騒然とした空気になるも判定は覆らず。このまま浦和が2点リードのまま前半を折り返した。
しかし湘南は、この判定に奮起したのか後半に何と3得点。4ゴールを“決め”、3-2で大逆転勝ちをおさめた。
https://www.nikkansports.com/soccer/news/201905170001055.html
2019-05-17 14:28:00Z
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