<プロボクシング:IBF世界フライ級タイトルマッチ12回戦>◇13日◇東京・後楽園ホール
6年ぶり世界戦の同級4位黒田雅之(32=川崎新田)は同級王者ムザラネ(南アフリカ)挑戦し3ー0の判定負けで王座獲得を逃した。
黒田の話「下手くそながら、最後まで攻めて、力は出し尽くした。想定より拳1個分リーチが長かった。2回で右目がかすんだ。ボディーに持っていくしかなかった」
ムザラネの話「黒田のパンチは重かったが、ダウンさせるようなパンチではなかった。黒田の顔を見れば分かる。ボクのパンチの方が重い」
◆IBF世界フライ級タイトルマッチ12回戦
ムザラネ | ○ | 判定勝ち 3ー0 | ● | 黒田雅之 |
【12回】 黒田が全てを出し切り手を出していく。ムザラネも返していく。両者打ち合う。ムザラネは足を使い多彩な組み立て。黒田が決死のワン、ツー、スリー。ムザラネは物ともせず前に出る。黒田が執念の連打。ムザラネは手を挙げアピール
- 判定負けを喫した黒田(撮影・大野祥一)
- IBF世界フライ級タイトルマッチ モルティ・ムザラネに判定負けした黒田(撮影・たえ見朱実)
【11回】 黒田は決死の粘りで距離を詰める。ムザラネも返していく。黒田は単調なパンチが目立つ。ムザラネはパンチをまとめていく。ムザラネの右で黒田がふらついたか。黒田が防戦一方。ムザラネは勝負を決めに来る。この試合4度目のテープチェック。黒田が決死のカウンター
- IBF世界フライ級タイトルマッチ モルティ・ムザラネのパンチを食らう黒田(撮影・たえ見朱実)
【10回】 この回も黒田は手を出していく。ムザラネは足を使うも前に出れない。黒田はボディーを狙う。黒田はリズムを崩さず余計なスタミナ消費は避けたい。黒田が左ボディー。黒田が上下に打ち分け畳みかける。ムザラネが前に出て怖さを見せていく。黒田の出血は止まらず
- 黒田雅之対モルティ・ムザラネ パンチを繰り出す黒田(右)(撮影・大野祥一)
【9回】 お互いに序盤から打ち合う。黒田の左ボディーさく裂。黒田は距離を詰め主導権を取り返しにはかる。黒田陣営は手数強調。ムザラネの連打。ムザラネは表情変えずジリジリと追い詰めていく。黒田も負けじと返していく。黒田の左ボディー。黒田がワン、ツー、スリー
【8回】 黒田は足を使い動いていく。黒田の左、右。失速気味の黒田が盛り返していく。黒田の右目あたりの腫れが気になる。ムザラネは細かいパンチで黒田をけん制。黒田は先に仕掛けていきたい。川崎Fサポが大声援をおくる。黒田が決死の左
【7回】 ムザラネは距離を詰めていく。ムザラネの右。黒田も負けじとパンチを返していく。黒田は変化をつけていきたい。黒田が左。ムザラネは足を使い黒田に的を絞らせない
【6回】 黒田は積極的に手を出す。黒田が持ち前の粘りで左ボディー。黒田陣営は距離と立ち位置を強調。黒田は距離を空けリーチを生かしていく。黒田が連打。細かくパンチをまとめムザラネは防戦一方に
- IBF世界フライ級タイトルマッチ 12回、モルティ・ムザラネのパンチを食らう黒田(撮影・たえ見朱実)
【5回】 黒田は左目付近から流血。ムザラネのロングをもらう場面が目立つ。ムザラネは得意の距離に持ち込む。黒田は単調な攻撃が目立つ。外からではなく細かいパンチも欲しいところ。ムザラネは畳みかける。ムザラネの右。
【4回】 黒田のスタミナは落ちない。黒田の左。黒田は距離を詰め接近戦に持ち込む。ムザラネも負けじと右。ムザラネも積極的に手を出す。黒田のボディー狙いにムザラネは慣れてきたか。お互い我慢比べの展開に
- IBF世界フライ級タイトルマッチ モルティ・ムザラネ()にパンチを見舞う黒田雅之(撮影・たえ見朱実)
【3回】 ムザラネが黒田に負けじと距離を詰める。黒田は執拗にボディーを狙う。ムザラネは苦悶の表情。ムザラネは多彩な組み立てで的を絞らせない。黒田がワン、ツー、スリー。ムザラネは足が止まりかける。
【2回】 この回も黒田が手を出していく。黒田の左ボディーは角度が合ってきた。黒田陣営は先手強調。ムザラネは変わらず強打を狙う。黒田の左ボディー。黒田はボディーで開いた上を狙っていきたい。両者ヒートアップ
【1回】 立ち上がりから黒田が積極的に手を出していく。前に出てムザラネに足を使わせない。ムザラネは持ち前の強打を狙っていく。ムザラネの左。黒田も負けじと左ボディー連発
https://www.nikkansports.com/battle/news/201905130000299.html
2019-05-13 13:50:00Z
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