先制許すも、後半に猛反撃で2ゴール!
アジア王者の鹿島アントラーズが、連覇に向けて大きな一歩を踏み出した。アジア・チャンピオンズリーグ・グループステージ6節の山東魯能(中国)戦で2-1の逆転勝利を収め、16強進出を決めたのだ。
鹿島は左サイドバックの安西が前節の警告で出場停止のため、代役には町田が入った。また、L・シルバ、セルジーニョに加え、先週末のJリーグでバースデーゴールを決めた白崎も先発に名を連ねた。
一方、山東魯能はアウェー戦で鹿島相手に2ゴールを叩き込んだエースFWペッレ、元ベルギー代表のフェライニがスタメン起用された。
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鹿島は開始11分、警戒していたセットプレーから先制点を奪われてしまう。ファーサイドに送られたCKをジウが頭で折り返し、フェライニがそのボールをヘッドで合わせる。GKクォン・スンテが必死で掻き出したが、すでにラインを割っていたとしてゴールが認められた。
ビハインドを背負った鹿島は18分にL・シルバのパスを受けた土居がミドル、22分にはCKに合わせて町田がヘディングシュートを放つも枠を捉えられない。
さらに、24分にはコンビネーションで相手を揺さぶり、最後は白崎がグラウンダーのククロスを上げたが、これはGKにセーブされる。30分にクロスのこぼれ球を拾った中村のボレーも上に外れた。
その後もホームチームはボランチのL・シルバや両サイドバックも攻撃参加して圧力をかけ続けた。しかし、ゴールは奪えず。土居がボレーでネットを揺らした41分のシーンは、無念にもオフサイドの判定で取り消され、0-1で前半を折り返した。
後半に入ると、大岩監督が早々に動いた。まずは、右サイドバックの永木に代えて、本職の山本を同ポジションに投入。さらに63分、中村を下げて伊藤を送り込む。すると、途中出場のストライカーが大仕事をやってのけた。
まずは68分のCKの場面、伊藤が相手DFのクリアミスを見逃さずに、ゴール前にこぼれたボールを押し込む。さらに続く70分には、L・シルバのラストパスを受けてエリア内に侵入し、GKとの1対1を冷静に制して逆転弾を流し込んだ。
リード後は、疲れの見える相手を上手くいなしながら時計の針を進め、85分に安部を投入してボールの収まりどころを増やす。その安部は、86分に左サイドでボールをキープし、相手のファウルを誘ってFKを獲得するなど、チームの逃げ切りに貢献。結局、そのまま2-1で試合は終了し、鹿島のグループステージ2位通過が決まった。
鹿島は決勝トーナメント1回戦で、グループFを1位で通過したサンフレッチェ広島と対戦する。
構成●サッカーダイジェストWEB編集部
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https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190522-00058956-sdigestw-socc
2019-05-22 11:54:00Z
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