日本や韓国を含むAFC東地区会議でW杯アジア2次予選延期に合意報道
世界中で猛威を振るう新型コロナウィルスの影響を受けて、3月のワールドカップ(W杯)アジア2次予選はAFC(アジアサッカー連盟)とFIFA(国際サッカー連盟)が延期の方向で合意したと、韓国紙「国民日報」が2日に報じた。
森保一監督率いる日本代表の2試合も延期が濃厚となっている。
中国で発生した新型コロナウィルスは世界中に拡散しており、日本では3月15日までの公式戦がすべて延期となり、各国リーグでも影響が出ている。そんななか、韓国紙「国民日報」は「ワールドカップ・アジア予選も新型コロナに“グラグラ”…3月延期合意」と伝えた。
記事では「大韓サッカー協会(KFA)が2日、『AFC東地区会議で今月中に予定されていたワールドカップ・アジア2次予選延期に合意した』と述べた」と言及。あくまでAFC東地区会議での合意としており、KFAは「FIFAとAFC西地区と合意したら、詳細スケジュールを議論する」と説明している。
AFC東地区は、日本・韓国・中国・北朝鮮の東アジア諸国に加え、オーストラリアや東南アジアの一部加盟国を指す。「東アジアで最初に合意された事案」としながらも、「西地区の同意、FIFAの承認手続きが残っている。KFA協会関係者は『今週中に会議が行われるだろう』と説明している」という。
日本代表も26日に本拠地ミャンマー戦(愛知)、31日に敵地モンゴル(ウランバートル)とW杯2次予選を予定している。しかし、今回のAFC東地区会議の合意によって延期へ一歩近づいた模様だ。(Football ZONE web編集部)
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2020-03-02 12:11:00Z
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