大相撲の第60代横綱双羽黒の北尾光司(きたお・こうじ)さんが2月10日午前7時30分、慢性腎不全のため千葉県内の病院で死去していたことが29日、分かった。妻の淑恵さんが明らかにした。55歳。三重県出身。故人の生前の希望で2月中に家族葬が執り行われた。2013年から闘病生活を送っていた。
立浪部屋に入門し、15歳の1979年春場所で「北尾」のしこ名で初土俵を踏んだ。2メートル近い長身で懐が深く、突き、押しや右四つの攻めで早くから将来を嘱望された。
84年初場所で新十両、同年秋場所で新入幕を果たした。85年九州場所後に大関となり、86年名古屋場所後に横綱昇進。部屋の先輩横綱「双葉山」と「羽黒山」にちなんで双羽黒に改名した。横綱在位8場所は昭和以降2番目の短さだった。
引退後はプロレスラーなどとして活動。2003年に立浪部屋のアドバイザーに就任していた。
https://www.sanspo.com/sports/news/20190329/sum19032922440005-n1.html
2019-03-29 13:44:00Z
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