巨人丸佳浩外野手(29)が5連続三振を喫した。1回2死、フルカウントから広島先発床田の外角137キロスライダーにバットが空を切った。

前夜29日の開幕戦は4三振に倒れていた。巨人での開幕戦での4三振は投手の槙原が92年に記録して以来、27年ぶり。野手ではプロ1年目の58年長嶋茂雄以来、61年ぶりだった。

4回1死の2打席目はフルカウントから低めの変化球にバットが出かけたが、グッとこらえ四球を選び、初出塁した。その後、2死一塁から陽岱鋼が右前打でチャンスを拡大させ、なお一、二塁からゲレーロが左翼線への先制2点適時二塁打。二塁から生還した丸がチームの今季初得点をマークした。