延長10回、楽天に勝ち越し許すも、執念のサヨナラ
■ソフトバンク 12-11 楽天(3日・ヤフオクドーム)
ソフトバンクが劇的なサヨナラ勝ちで、両軍計23点を奪い合った大乱戦を制した。3日、本拠地ヤフオクドームでの楽天戦。延長10回に1点を勝ち越されたものの、その裏に代打内川の同点打で追いつくと、延長12回にデスパイネがサヨナラ打を放った。
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先制したのはソフトバンク。初回2死二、三塁のチャンスで松田宣が通算250本塁打となる3ランを放ち、3点を奪った。
楽天は3回に試合をひっくり返す。ソフトバンク守備陣の乱れもあって1死満塁のチャンスを作ると島内、ウィーラーの連続適時打で同点に。さらに嶋が走者一掃の適時二塁打を放ってこの回一挙6得点を奪った。4回には浅村が2ラン。リードを広げた。
だが、ソフトバンクは4点ビハインドの4回にデスパイネの2ラン、松田宣のこの日2本塁打目となるソロが飛び出し1点差に。6回にはこの日1軍に復帰したばかりのグラシアルが左翼ホームランテラス席への3ランを放ち、逆転に成功した。
楽天は8回、ここまでデビューから13試合連続無失点を継続していたソフトバンクのドラ1甲斐野から2点を奪い、再び試合を振り出しに。1死から代打の山下がバックスクリーンへ今季初本塁打となるソロ本塁打を放つと、2死から茂木が左翼スタンドへ同点ソロを運んだ。
楽天は延長10回、先頭で打席に立った山下は、左腕の嘉弥真が投じた初球のスライダーを叩くと、打球は弾丸ライナーで右翼ホームランテラス席へ。2打席連続の本塁打で勝ち越した。
だが、その裏、ソフトバンクは先頭の牧原が左前への二塁打で出塁し、犠打で三塁へ。ここでスタメンを外れていた内川が代打で登場し、右前への同点適時打。試合を振り出しに戻すと、延長12回、高田、川島の連打、今宮への申告敬遠で満塁とし、最後はデスパイネがサヨナラ打を放ち、激戦に終止符を打った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190503-00363150-fullcount-base
2019-05-03 08:57:19Z
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