ラグビーの世界最高峰のリーグ、スーパーラグビーから日本のサンウルブズが来シーズンを最後に除外されることを受けて、日本ラグビー協会が記者会見し、リーグに残るための金銭的な負担が大きすぎたと話しました。
サンウルブズがスーパーラグビーから除外されることを受けて、22日午後、日本ラグビー協会の坂本典幸専務理事などが記者会見しました。
それによりますと、スーパーラグビーの主催団体から、2021年から現在より1チーム減らし、総当たりで行う試合方式に変更し、契約が切れるサンウルブズを除外すると通達されたということです。
主催団体から放送権料の補填(ほてん)や日本で行う試合の相手チームの移動費といった新たな金銭的負担を求められたものの、日本側として負担が大きすぎるため、今後の経営に大きな影響が懸念されるとして応じなかったということです。
関係者によりますと、新たな負担額はおよそ10億円だったということです。
さらに、主催団体からは、サンウルブズの勝利が少ないことについて「高い競争力を持つリーグだからこそ世界に誇れるので、サンウルブズはもっと勝たないとダメだ」などとも伝えられていたということです。
坂本専務理事は「非常に残念で、ファンに申し訳ない。サンウルブズをどういう形で残すかは、まだ1年半あるのでその間に考える」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190322/k10011857201000.html
2019-03-22 08:38:47Z
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