マックス・フェルスタッペンは、F1開幕戦のオーストラリアGPにおいて3位表彰台を獲得し、ホンダに2008年イギリスGP以来の表彰台をプレゼントした。
フェルスタッペンは決勝レースでフェラーリのセバスチャン・ベッテルをオーバーテイク、終盤はメルセデスのルイス・ハミルトンにプレッシャーをかけ続けた。結果的にターン1でのコースオフが響き、優勝したバルテリ・ボッタス（メルセデス）から22.5秒遅れの3位でフィニッシュした。
レースディスタンスでのパフォーマンスがどれほど満足のいくものだったか尋ねられたフェルスタッペンは、「全体的にとても満足している」と答えた。
「少なくともトップスピードでライバルに挑戦することができた。それは良い進歩だ。ポジティブなことはたくさんある」
「（優勝した）ボッタスはまだまだ先を行っているし、レースは良い結果だったけどまだまだ努力が必要だ」
彼の3位はレッドブルにとって、2014年にダニエル・リカルド（現ルノー）が獲得して以来の開幕戦での表彰台となった。なお、リカルドはレース後に失格となっている。
フェルスタッペンは、ルノー製パワーユニット（PU）を搭載した昨年のレッドブルよりも上の順位でフィニッシュしたが、フェラーリを圧倒したという点でも「昨年と比べて非常に良い前進を遂げた」と主張する。
「他の2チーム（メルセデス、フェラーリ）との最高速を比較したんだ」とフェルスタッペンは言う。
「僕はそれに非常に満足している」
「また。全体的にPUは問題なく機能していたと思う。僕たちがトップ争いできるかは時間が教えてくれるだろう」
フェルスタッペンは土曜のフリー走行3回目の前に、シャシーの交換を強いられた。
「金曜のフリー走行を終えてシャシーを交換してからは、とてもポジティブな感触だった」と彼は言う。
「僕たちは金曜を終えて、僕たちはなんとか状況を好転させようとしていた。表彰台を獲得できたので、全体的にはハッピーだった」
「そしてホンダがPU時代で初めての表彰台を獲得したことは、素晴らしいスタートと言えるだろう。心の底からおめでとうを言いたい」
https://jp.motorsport.com/f1/news/honda-allowed-verstappen-to-have-a-go-on-straights/4354625/
2019-03-17 10:36:29Z
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