「陸上・世界リレー」(12日、日産スタジアム)
男子1600メートルリレー決勝が行われ、日本(ウォルシュ・ジュリアン=22・富士通、佐藤拳太郎=24・富士通、北谷直輝=20・東海大、若林康太=21・駿河台大)は5番目でゴールしたが、米国が失格したため4位となった。
【写真】ドーピングで繰り上げ銀となった北京五輪男子400メートルリレーのメンバー
スタートから懸命に出たウォルシュ・ジュリアンは3番手争いを展開。佐藤はオープンレーンになったタイミングでは4番目につけた。そのままバトンを受けた北谷は3番手争いに食らいつき、アンカーの若林へ。バトンを受け取ると猛ダッシュを仕掛けたが、最後はベルギーにかわされた。
ウォルシュは「悔しい思いもあるが、今までのマイル(1600メートル)の中で4位は進歩を感じる」と一定の手応えを得た様子。「個々のスピードを上げていけば、さらに上を目指せる。400メートルリレーばかりが注目されるが、今回こういうチャンスをいただけて、400にも負けないぐらいの力を、少し出せた。400とともに東京五輪を目指していけたら」と今後を見据えた。
順位は優勝がトリニダード・トバゴで3分00秒81。銀メダルはジャマイカで3分01秒57、銅メダルはベルギーで3分02秒70。
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190512-00000145-dal-spo
2019-05-12 12:03:14Z
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