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鹿島の伊藤翔が6戦7発&レアンドロがトドメ弾!札幌は鈴木武蔵のアシストで1点を返すも反撃及ばず - 日本スポーツ企画出版社

この日も2ゴールを挙げた伊藤。公式戦で6戦7発と絶好調だ。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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[J1リーグ4節]札幌1-3鹿島/3月17日(日)/札幌ド
 
 J1リーグ4節の北海道コンサドーレ札幌対鹿島アントラーズが17日、札幌ドームで行なわれ、3-1で鹿島が勝利した。
 
 札幌は日本代表に初選出された鈴木武蔵を頂点に、2シャドーにチャナティップとアンデルソン・ロペスが並ぶ3-4-2-1を採用。一方の鹿島は伊藤翔と土居聖真に2トップを組ませる4-4-2で挑んだ。
 
 先制したのは鹿島だ。相手FKを撥ね返したアウェーチームは、素早くカウンターを発動。レアンドロからボールを受けたレオ・シルバがスルーパスを送ると、相手最終ラインの裏に抜け出した伊藤が、飛び出してきたGKの頭上を抜くループシュートを決めた。伊藤はACLも含めた公式戦6試合で7得点。絶好調の新加入FWのゴールで幸先良く先制した。
 
 鹿島はさらに23分、左サイドでボールを受けた森保ジャパンに選出された安西幸輝がドリブルでカットインし、相手の3バックを引き出して背後にスルーパスを送る。これをペナルティエリア内で受けた伊藤が冷静にGKの股を抜くシュートを沈め、リードを2点に広げた。
 
 札幌は41分に深井一希のクロスを鈴木が頭で落とし、A・ロペスがヒールでループシュートを放ったがバーの上へ。45分にはエリア内でパスを受けた鈴木が右足で狙うも、DFに当たって左へ外れた。

 後半はチャナティップが少し下がって位置でボールを受け、ポゼッションを高めた札幌が、大きなサイドチェンジをまじえながらサイド攻撃で圧力をかけた。特に右サイドのルーカス・フェルナンデスが果敢に仕掛け、高い位置でファウルをもらってセットプレーのチャンスにつなげた。
 
 しかし、次第に札幌の運動量が落ち、再び鹿島が試合の主導権を握る。そうして迎えた76分、カウンターで右サイドを抜け出したレアンドロがそのままシュートまで持ち込み、勝負の行方を決定付ける3点目を奪った。
 
 その後、札幌はセットプレーから鈴木が頭で落としたボールにA・ロペスが反応して1点を返すも、反撃はそこまで。3-1で鹿島が今季リーグ戦2勝目を挙げた。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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2019-03-17 07:00:47Z
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