【速報中】羽生、４回転ループ成功でフリー歴代最高得点！合計３００・９７点／フィギュア - SANSPO.COM

2019.3.23 21:10

【速報中】

特集：: 宇野昌磨; 羽生結弦

　フィギュアスケート世界選手権最終日（２３日、さいたまスーパーアリーナ）男子フリーで、田中刑事（２４）＝倉敷芸術科学大大学院＝は合計２３８・４０点だった。ショートプログラム（ＳＰ）６位と出遅れた２年連続２位の宇野昌磨（２１）＝トヨタ自動車＝は２７０・３２点、３位につけた五輪２連覇の羽生結弦（２４）＝ＡＮＡ＝は３００・９７点、２連覇を狙うネーサン・チェン（１９）＝米国＝は２３番で演技する。

　羽生は昨年１１月の右足首負傷からの復帰戦で２年ぶり３度目、宇野は初のタイトルが懸かる。日本勢は過去に高橋大輔（３３）＝関大ＫＦＳＣ＝と羽生の２人が世界一に輝いている。

　宇野は冒頭の４回転サルコー、続く４回転フリップで着氷が乱れ、ＧＯＥ（出来栄え点）で減点された。４回転トーループは決めたが、ジャンプの基礎点が１・１倍になる後半の４回転－２回転の連続トーループは４回転の単発に。トリプルアクセル（３回転半ジャンプ）、３回転半－オイラー－３回転フリップ、サルコー－トーループの２連続３回転を成功させ、１７８・９２点をマークした。

　羽生は冒頭の４回転ループを成功させたが、続く４回転サルコーは着氷が乱れ、ＧＯＥで減点された。３回転ループ、後半の４回転トーループ、４回転トーループ－トリプルアクセル（３回転半ジャンプ）のジャンプシークエンス、フリップ－トーループの２連続３回転、３回転半－オイラー－３回転サルコーを決め、右手でガッツポーズを作った。ルール改正後、フリー歴代最高の２０６・１０点をたたき出した。

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